★★★☆☆ 漆黒の濃い口スープ
東中野ブラック |
山岸一雄さんのお弟子さんは、孔子の弟子よりもたくさんいるのではないでしょうか。
カウンターのみの狭い店で、おばちゃんがひとりで接客をしています。厨房は奥におさまっており、調理しているところは見ることができません。残念です。
豪快な盛り付けで、見た目は決してよくはありませんが、厚切りのねぎと黒胡椒が全体を覆っています。ねぎもメンマも冷たいのが気になります。スープが冷めてしまいますから。
ねぎに隠れて、直径10センチくらいはありそうな大ぶりで、厚切りのチャーシューが入っています。あまり厚手なのは食べにくいので、何事もほどほどに。
ブラックと名乗るくらいの真っ黒なスープです。味も濃く、大味です。醤油タレが辛いので、麺がなくなったらスープで割ってくださいと、ポットが置かれました。つけ麺でもないのにスープ割りは新しいのですが、もう少し味の加減をしたほうがよいのではないでしょうか。
麺は、中太くらいのやや縮れたもので、もっちりしております。硬麺ではありません。スープの色に染まって、麺も黒くなっています。
スープの飛び跳ね注意で、紙エプロンを手渡されますので、必ず装着して食べてください。
個性的ではありますが、もう一回食べるかと聞かれますと、ちょっとご遠慮したいかなというのが素直な感想です。
場所
名古屋市中区金山一丁目18番8号食べログレビュー
麺屋山岸 (つけ麺 / 金山駅、東別院駅、西高蔵駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.7
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