天天有

★★★★★★ 起源にして、頂点

tentenyu
中華そば
当サイトの開設以来、50本目の節目の紹介記事となりますので、筆者のラーメン歴の起源であるお店について書きます。

こちらは、京都でも随一のラーメン激戦区である一乗寺の老舗であります。しかしながら、京都のラーメンの本流である、鶏ガラ醤油に背脂をチャッチャと散らしたラーメンとは一線を画して進化しております。

まだ鶏白湯という言葉がブームになるよりも数十年前から、この味一筋でがんばっておられます。大学生の頃にアルバイトが終わって先輩に連れてきてもらい、この味に衝撃を受けました。その当時は、週に3回は通っており、店内が多少混雑しているときでも、そっと順番を割り込ませてラーメンを出していただけることもありました。

鶏と野菜をしっかりと煮た鶏白湯スープに、甘みの強いカエシを使われており、こってりとしております。こってり具合が日によって多少ブレますが、ご愛嬌。この味は、他の店では食べたことがありません。一口啜るたびに、この店に帰ってきたのだなと安心感があります。

麺は、細めで加水率低めのストレート麺であり、歯ごたえがよく、スープをよく吸っておいしいです。香りもいいですね。また、具材は、柔らかく醤油味で煮付けられたメンマが特にお気に入りであります。チャーシューが4枚入っていますが、値段変わらずにチャーシュー2枚と煮玉子の組み合わせに変更することができます。

京都を離れてからも、年に数回は訪れております。本当に好きな味なのです。一部の評判では、先代の味が良かったとか、店舗改装して味が落ちたとか、酷いものもありますが、今のマスターが真剣に作ったラーメンをおいしくいただきましょうと言いたい。この店は、一時のブームに押されて粗製乱造されるような味ではありません。死ぬ前に最後の一杯を選ぶとすれば、おそらくこの店を選ぶと思います。

場所

京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町49番地

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