★☆☆☆☆ これで980円とは、ラーメンをバカにするな
コーチンパイタン麺 |
JR名古屋驛麺通りがリニューアルされたということで、訪れました。名古屋コーチンを使った鶏白湯スープがいただけるとのことで注文しましたが、こんなに残念なラーメンも滅多にありません。カップラーメンの方が上等な味をしています。
名古屋コーチンは、鍋や刺身でいただいておりますが、随分と味の強い鶏であると記憶しております。これ、いったいどこに名古屋コーチンを使っているのでしょう。味も香りもまったくありません。正直なところ、自宅で水炊きをやって、シメに冷凍ラーメンを入れて食べたほうがおいしいです。これで980円もするのですから、ラーメンをバカにするなと言いたいですね。食べログでも3点以上のスコアがついておりますが、どういうことなのでしょう。
スープを飲んでも、鶏の味や香りは感じられません。かき混ぜて底の方をすくってみましたが、ダメでした。鶏白湯にしてはスープ濃度が薄く、店主がまともな出汁の取り方も知らないのではないかと疑いたくなります。
麺は、少し硬めの角ばったものが入っております。チャーシューは鶏チャーシューですが、特筆すべきところはありません。チクは、タケノコの水煮のようです。厚く硬いだけで味がありません。
ここは、驛麺通りということで全国各地のラーメンを集めて観光客向けに提供しているラーメン横丁です。これが名古屋のラーメンと誤解する方がいるとは思えませんが、わざわざ名古屋のラーメンがまずいと感想を持たれるようなことをする必要もないのです。JRの出店審査では、試食をすることがなかったのでしょうか。
店主がどこでラーメンの修行をしてきたのか知りませんが、全国を歩き回っておいしいラーメンを食べて研究しなおしてほしいものですね。こんなに手抜きで、高いだけのラーメンを出すのは本当にやめていただきたいです。
場所
名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 名古屋驛麺通り
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